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ビフォー&アフター。
完成車で買ってもその後に交換しなければいけないものは有りますから、それがどの部分だったかなどメモをしておこうかと。
新型CF SLXに役立つかどうかは分かりませんが、CF SLはフレーム形状が同一なので多少は参考になるところもあるかもしれません。




ハンドル周り

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前回の記事で紹介したようにCANYONが販売しているローハイトヘッドセットを導入しましたが、さらにハンドルを下げたかったため-17°のステムを入れました。

Ultimateのコラム径はGIANTのOD2のように31.8mmなので、通常のステムは取り付けられません。
オーバーサイズステムはCANYONが提供しているRitcheyのWCS 4axisとGIANTの何種類か、それからZIPPのSC-SL、PROのVibe 7sにあります。
が、-17°のモデルはCANYON-Ritchey以外ありません。

実はCANYONの公式サイトではこの-17°ステムは販売されていないのですが、プロ選手が-17°のステムを使っているので何処かには有るだろうと思いCANYONジャパンにメールを送ってみました。
するとあっさりと「売ってますよー、オーダーフォーム送りますね」という返事が返って来たので、早速注文。
ドイツからだいたい二週間くらいで届きました。

Ultimateは-17°ステムの方がよりコントローラブルで機敏な動きを見せてくれました。
以前から3Tの-17°を使っていたので慣れているからかもしれませんが。

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ちなみにCANYON用のRitchey 4Axisを購入するとコラム内部にスペーサーが入った状態で送られてきます。
このスペーサー、接着されてるんじゃないかと思うくらい硬いのですが、しっかりボルトを全部抜いてから押せば外すことができます。
最初は間違えて通常サイズ用のステムが届いたのかと勘違いし焦りました。







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また、ハンドルを愛用のDeda Zero100に交換してあります。
完成車付属品はいわゆるコンパクトハンドルの形状で、下ハン部分の傾斜が好みではありませんでした。
DedaのZero100は独自のRHM形状というドロップでSTIまでがアナトミック、それより下が丸ハンといった感じの形状になっています。


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これが完成車付属品。




交換した動機は純粋に使い心地の好みですが、Zero100に変えた結果ハンドル周りが固くなり、また少し軽くなってもいます。
30gくらいの差ですが、アップグレードといえばアップグレードですね。



CanyonCF-5
引用:CyclingTips

さらに完全な自己満足の世界ですが…
完成車付属の純正ハンドルは上の写真のように手前にベンドされています。
これが直線で構成されたこのバイクに似つかわしくないと感じたので、購入時から交換する気満々でした。

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曲線美ならぬ直線美です。






バーテープはCANYONの厚手のスポンジタイプからOGKの薄型に変えてあります。
純正のバーテープはロゴが入っていて雰囲気が良いのですが、厚手なのでハンドルがどうしても太くなります。
バイクからのインフォメーションが多いほうを好む人は変えたほうが良いかもしれません。



このバーテープは薄くラバーを引いたコットンバーテープのような不思議な触り心地とコルクほどではない厚さでとても気に入っています。もう6本くらいは使ってるはず。
エンドキャップはCANYONのを引き継いでいます。ハンドル内径に合わせて太さを調節できる優れもの。



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購入してすぐにサドルをSMPに変えましたが、CANYON付属のピラーでは角度をつけるとレールに干渉してしまう問題や、前気味に固定するとサドルバッグがつけられないなどの問題がありました。
そのため、ピラーをFSAのK-Force ゼロオフセットに交換。
バサルトファイバーが入った純正ピラーに比べると乗り心地は微妙に固くなった気がしますが、小さいサイズのフレームでは73.5°という寝気味のシート角に対してゼロオフセットはほぼ必需品のように思います。



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それから、スプロケットをアルテグラに変更しました。
デュラのスプロケットは確かに軽量なのですが、チタンで作られているロー側の五枚がやたら削れるので、僅かな重量差(50g程度)と値段、そして耐久性を考えれば、ヒルクライムレースにでも出る時以外はアルテのほうがベターでしょう。




交換したのはこれらだけです(と言ってもフィッティング系はほぼ全てですが)。
コンポーネントは初めから全てシマノですし、個人的には最も優れたギアの組み合わせだと思う52-36(ミッドコンパクトクランク)が標準でついています。
ちなみにハンドル幅やステム長はオーダー時に変更してもらうことも出来るので、完成車付属のセットに不満が無ければ交換の出費を抑えることも十分可能ですね。

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